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ジョイボーイに迫る④ 五老星編

この記事は22年12月26日発売の週刊少年ジャンプ掲載、ワンピース1070話までの内容を含みますのでご注意ください。

 

今回は五老星からジョイボーイに迫ってみます。

五老星は登場回数は少ないものの読者に相当の情報を提供してくれています。但しそれは断片的でもあり切り取られている感じでもあり全てが出されているわけでも無さそうです。

五老星の正体は色々と考察されている様ですがここではジョイボーイとの関係を起点に考えていきます。

1番重要だと思ったことは、五老星はジョイボーイという固有名詞を未だに発していないことです。ゴムゴムの実がヒトヒトの実幻獣種モデル ニカだと教えてくれたのは五老星ですが「800年覚醒していなかった」とか「われわれ(世界政府)から逃げているようだ」とか「ニカが現れた」と言うだけで「ジョイボーイ」とは一度も言ってないのです。

しかしこのモデルニカの実の800年前の覚醒を知っているということは確実にジョイボーイを知っている筈です。また象主がワノ国から遠ざかった時に「ワノ国の開国はない」と言い切っていたのでジョイボーイと象主の関係も間違いなく知っている筈です。なのに言わない。

象主はルフィの心音だけでジョイボーイだと言ってました。五老星は知っていながらジョイボーイだと言ってないのです。

変じゃないですかね。

これはこう考えるしかないような気がします。五老星はイム様から「ジョイボーイという言葉を言うな」と命じられているのではないでしょうか。そもそもジョイボーイを頑なに隠している世界政府側ですから自分達自身も語ることを禁止していてもおかしくはありません。

イム様は巨大な麦わら帽子を凍結させていたりしてジョイボーイに執着している様子も感じ取れますし。

もしくはイム様が「ジョイボーイ」と聞くと発狂してしまうため五老星の中で禁句になっている。

 

五老星はルフィのニカ姿を見て消すべきだ、とか手配書の写真をニカの姿にしたがらなかったりと太陽の神ニカ(ジョイボーイ化)を絶対に避けたかった様子が描かれています。これからすると五老星の本心ではニカの出現を望んでいた、と言うことはないのかなと思います。が、五老星の正体については予想できていません。

 

今回までのまとめは

•世界をひっくり返すには、「ワンピース」、「ジョイボーイ」、「プルトン」が必要で、ある程度成し遂げられた後「ポセイドン」がリュウグウ王国をタイヨウの下に移す

•魚人族、人魚族が救われるだけでなく海王類達にも何か恩恵があるはず

•「ワンピース」か「ジョイボーイ」がウラヌスなのかもしれない仮説

•「プルトン」はジョイボーイにしか使えない(ニカの能力が必要)

•ラフテルに行くと「空白の100年」「Dの一族」「古代兵器」「光月家がワノ国を鎖国したこと」がわかり光月おでんはジョイボーイのためにワノ国を開国しなければいけないと気付く。またラフテルではジョイボーイは「ムギワラ帽子(多分)」と関連づけて説明されていて光月おでんはそのように認識している。

•ロジャーが大笑いしたのは、「世界をひっくり返せるジョイボーイは麦わら帽子の人間と説明されているけど、苦労してラフテルまでやってきてこれまで麦わら帽子を被ってきたっていうのにジョイボーイはオレじゃないのか。オレが古代兵器、プルトンを使えるわけじゃないのか。」が理由。

•空白の100年の最後にジョイボーイがなぜ成し遂げられなかったのかの理由は、光月家がワノ国を鎖国してプルトンを封鎖してしまったから。原因はジョイボーイと光月家の仲間割れ(意見の相違)。エネルギー源のミンク族を巡って。(予想)

•五老星はイム様から「ジョイボーイ」と言う固有名詞を口にすることを禁止されている

•五老星はニカ(ジョイボーイ)の出現を避けたかった(待ち望んではいなかった)