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ジョイボーイに迫る⑦ レイリー編

この記事は23年2月12日発売の週刊少年ジャンプ掲載、ワンピース1074話までの内容を含みますのでご注意ください。

 

最近このブログではジョイボーイに迫ろうとしています。その理由は、ルフィ達の住むワンピースの世界でも、読者に対してもジョイボーイのことは相当隠されているからです。ジョボーイを深く掘ればワンピースのあことがわかるのではないかと。かなりいろいろなことを知っているベガパンクすら未だに「ジョイボーイ」と発していません。「ジョイボーイ」も世界の禁忌になっていると思います。

ジョイボーイ考察の第7弾はシルバーズ・レイリーです。

 

説明不要ですがレイリーはロジャー海賊団としてラフテルに到達し、ワンピース、空白の100年、Dの一族、古代兵器について知っている人物です。ロジャーが「ジョイボーイと同じ時代に生まれたかった」と言葉に出していることからレイリーも当然ジョイボーイについて知っているはずです。

このブログではジョイボーイ=麦わら帽子を被った人物、という構図が成立しているとしています。(過去記事参照)

この前提の上で全てを知っているレイリーは何を考え、どういう目的で行動しているのでしょう。それを深掘りしてジョイボーイに迫りたいところです。

シャボンディ諸島でコーティング屋をやりつつひっそりと暮らしているレイリー。作中でのこれまでの行動は以下の感じだと思います。(抜けがあったら教えてください。)

・ロジャー海賊団としてラフテル到達。世界の全てを知る。

・ロジャー海賊弾解散

・タコのはっちゃんに助けられる

・ハンコック達がマリージョアから逃げて来た際にヘルプ

・シャボンディ諸島でコーティング屋をしている

・ルフィ達がピンチの時に黄猿と応戦。ルフィ達を救う。

・その際バーソロミューくまと会話

・ルフィの2年間の修行でルフィを鍛えあげる

・七武海撤廃時のハンコックのピンチに登場。海軍/セラフィム、黒ひげとの争いをおさめる

・ハンコックの逃げ先についてシャッキーと相談

 

世界の全てを知ったレイリーは何をしているのでしょうか。

ロジャー海賊団がラフテルに到達した後世界をひっくり返すことはできませんでした。それはジョイボーイという要素が足りなかったからです。その点から考えるとレイリーはじっとジョイボーイ相当の人物が現れるのを待っていたのではないかと考えます。新世界後半の海へ入る前に誰もが通るシャボンディ諸島でコーティング屋をしながらジョイボーイを待っていたと。

前述の様にジョイボーイ=麦わら帽子の人物なので、ルフィと遭遇したレイリーは彼こそがジョイボーイなのかも知れないと修行にも付き合い、成長させたのではないかと思います。

世界をひっくり返すには彼の力しかない、と。

 

レイリー編で考察自体に大きな追加はありませんでした。

しかしロジャー、レイリーを考えるとやはり世界をひっくり返すには「ジョイボーイ」が必要なのだというのがあらためて思わされます。ロジャー海賊団にできなくて「ジョイボーイにしかできないこと」ってなんでしょうね。ニカの能力と関係するとしか思えませんが具体的に何なのかはもっと考えないといけないです。(まとめにも追加)

今回までのまとめは

•世界をひっくり返すには、「ワンピース」、「ジョイボーイ」、「プルトン」が必要で、ある程度成し遂げられた後「ポセイドン」がリュウグウ王国をタイヨウの下に移す

・「ジョイボーイにしかできないこと」を考える必要あり。ニカの能力と関係すると思うが具体的にはまだわからない。

•魚人族、人魚族が救われるだけでなく海王類達にも何か恩恵があるはず

•「ワンピース」か「ジョイボーイ」がウラヌスなのかもしれない仮説

•モモの助がウラヌスなのかもしれない仮説

•象主がウラヌスなのかもしれない仮説

•「プルトン」はジョイボーイにしか使えない(ニカの能力が必要)が取り出すにはモモの助の力(象主に命令する能力)も必要

•ラフテルに行くと「空白の100年」「Dの一族」「古代兵器」「光月家がワノ国を鎖国したこと」がわかり光月おでんはジョイボーイのためにワノ国を開国しなければいけないと気付く。またラフテルではジョイボーイは「ムギワラ帽子(多分)」と関連づけて説明されていて光月おでんはそのように認識している。

•ロジャーが大笑いしたのは、「世界をひっくり返せるジョイボーイは麦わら帽子の人間と説明されているけど、苦労してラフテルまでやってきてこれまで麦わら帽子を被ってきたっていうのにジョイボーイはオレじゃないのか。オレが古代兵器、プルトンを使えるわけじゃないのか。」が理由。更に「おいおい、オレ達にはジョイボーイもいないし、ワノ国を開国できる(象主と話ができる)人間もいない。それにポセイドンなんて生まれてもいない。」と大笑いしたのかも。

•シャンクスもワンピースやプルトンはジョイボーイじゃないと使えないということを当然知っておりルフィを導いた。麦わら帽子を与えたのもジョイボーイになれという激励の意味。

•シャンクスにはワンピースに対して別の野望があるかも(仮説)

•空白の100年の最後にジョイボーイがなぜ成し遂げられなかったのかの理由は、光月家がワノ国を鎖国してプルトンを封鎖してしまったから。原因はジョイボーイと光月家の仲間割れ(意見の相違)。エネルギー源のミンク族を巡って。(予想)

•五老星はイム様から「ジョイボーイ」と言う固有名詞を口にすることを禁止されている

•五老星はニカ(ジョイボーイ)の出現を避けたかった(待ち望んではいなかった)