氷ちゃん one pieceを予想する

one pieceの予想をしています

800年前イム様はルルシア王国の王族だった予想

この記事は23年6月5日発売の週刊少年ジャンプ掲載、ワンピース1085話までの内容を含みますのでご注意ください。

1084話から1085話でイム、五老星に真実を問いかけるコブラ王。

気になるやり取りがありました。

800年前に20の国の王族がマリージョアにやって来て天竜人になった時、それら20の国は王族を失ったため新たな王を選出したと。

アラバスタのリリィのことを説明する件なんですが非常に気になります。

これの意味するところは、20の国は消滅したわけではなくて新たな王の下で国が存続した、ということ。作中の現代まで国が続いていると解釈できます。

一方で1085話にてコブラ王は虚の玉座に座る人物がイムと呼ばれているのを聞いて、最初の20人にイムという名前の人物がいた、と発言しています。コブラ王は800年前の人物ではなくただの偶然だと思っていますが、同一人物でしょう。最初の20人に名を連ねたイムという人物が不老になって800年世界を統治していると思われます。

そうなると疑問が湧きます。

最初の20人は20カ国の王族であったはずなのでイムもどこかの国の出身者だということになり、その国はどこなんだろうと。

天竜人になった20人の出身国は明かされていません。唯一アラバスタが読者には知らされています。(アラバスタは裏切り者扱いですが。)なので候補の国すらわからない状態です。

 

イム、五老星側から考えてみましょう。

マリージョアで虚の玉座に座るイムを目撃した人物が3人います。

それは、コブラ、サボ、ワポルです。

世界の禁忌を目撃してしまった人物。当然消そうとしまうよね。

しかしストーリー上では、サボとワポルは上手くマリージョアから逃げて脱出できています。コブラは1085話のサブタイトルから本当に死んでしまったようで悲しいです。

イムはこの情報が広まらないようにサボとワポルを消したくなりますよね!

しかしながら執拗に2人を追いかけている様子はなく、やったことと言えばサボ、ワポル捜索を差し置いて、ルルシア王国を消滅させた、エッグヘッドにある作戦のためサターン聖が向かっている、です。

この2つ、イムと五老星にとってこの状況下であってもサボ、ワポル討伐より優先度が高いと解釈できませんでしょうか。

なぜルルシア王国消滅の優先度が高いのか。

こう予想します。

ルルシア王国はイムの出身国。800年前イムはルルシア王国の王族だった、と。

サボとワポル経由で世界にイムの存在が広まってしまうのは手の打ちようがなくあきらめたのでしょう。しかしコブラの発言からイムの出身国までバレてしまう可能性がある。そうすると過去を探索され、史実が残っていればどんな人物であったかも暴かれてしまう。空白の100年のこともバレてしまうかも。

なら、その前にルルシア王国を消滅させておこう。

これがあの「イム砲」と呼ばれる衝撃的な攻撃によりルルシア王国が消滅したことの理由ではないでしょうか。

 

ルルシアはルーマニアがモデルでドラキュラ伝説が残る国と言われております。ドラキュラモチーフのキャラは何人かいるようですが、イムもルルシア出身であればドラキュラモチーフの人物の可能性がありますね。マリージョアのあの怪物たちの影からドラキュラと関係ないか。この予想は自信ない。

 

コブラの発言を紐解いていくと、イムの出身国はルルシアになるだろう予想でした。