この記事は22年9月26日発売の週刊少年ジャンプ掲載、ワンピース1061話までの内容を含みますのでご注意ください。
1060話でルルシア王国がウラヌス(仮)によって島ごと(国ごと)吹き飛ばされてしまったのはワンピース史上でも衝撃的な出来事ランキングのかなり上位に来るものだと思います。
そこにサボもいたという描写もあって生死もどうなっているのか心配です。(他の記事で生き延びている方法を予想していますけど。)
このルルシア王国、なぜ狙われたのでしょう?
これまでの情報から考えていきたいと思います。
サボからカマバッカ王国にいる革命軍たちへの通話。海軍、世界政府側は盗聴して逆探知しています。
そこでの五老星の様子。
サボがたまたまルルシア王国にいて、不運だ、運命だ、と言っているので本当に五老星の想定外で偶然サボがいたと思っている会話をしています。ということはサボを狙った攻撃ではないのは明らかです。
またこの時の会話で海軍からあの8カ国革命のルルシア王国、と説明を受けた時も五老星の1人は「なるほど…」と言っています。この発言ルルシア王国が狙われた理由を考えると違和感ありますよね。
この発言が意味するところは、8カ国革命に関係なくルルシア王国が狙われたのではないか、と思わせます。
なぜなら8カ国革命への見せしめとしての攻撃なら当然五老星全員がルルシア王国=8カ国革命の国のうちの1つと認識しているはずだからです。このなるほどという発言、その認識が無さそう。ないわけではないけど重要視していなさそう。
ルルシア王国が狙われたのは8カ国革命が理由でもないのです。
では何が理由でしょうか?
ルルシア王国はレヴェリー前から登場していました。黒ひげ傘下の桃ひげがルルシア王国を海賊として襲っているところに世界に散らばっていたはずの革命軍幹部が初登場。桃ひげを倒し、ルルシア王国国民を鼓舞しています。
この描写にヒントは無さそうと思っていて、ルルシア王国が何か秘密を持っていてそれを探りに黒ひげ傘下が来ていたとするには桃ひげの格が低すぎます。また革命軍幹部がいた理由も深い理由はなさそうで国民を鼓舞しにきた程度の理由かなと。なのでルルシア王国の国土に何か重要なものが隠されているということは無さそう。モーダが美味しい牛乳を生産しているのどかな国ですし。
ルルシア王国の王家側の登場人物はセキ王とコマネ王女。レヴェリーに向かうところから海賊に捕まったものの海軍に解放された後海賊にブチ切れているコマネ王女。レヴェリー中はセキ王がちらっと会話しています。また帰国後は革命者たちに捕らえられ、罪を認めろ、と迫られています。
この王の帰還を狙った革命シーンも違和感あって、革命者側は「罪を認めれば殺さない」と割と穏健。やや革命のイメージと異なるなぁ、と感じました。しかしその時のセキ王、コマネ王女も怒り爆発、傍若無人。そのような人物たちと描かれています。
ルルシア王国が狙われたのはこの2人のせいではないかと思いました。
セキ王が犯していた罪が原因か?
どんな罪なのかわかりませんが天上金を着服したなどのことかなと。世界の禁忌に係わることとは思えません。そのような罪なら海軍が暴いてセキ王のみ捕まえれば済むのかなと。
となるとコマネ王女?しかいない?
タイミング的にレヴェリーの直後。
レヴェリー期間にコマネ王女がイム様を怒らせたのではないでしょうか?
私の予想は、コマネ王女の性格からレヴェリー期間中にもわがままぶりを発揮してあの虚の玉座に座ってしまった、というもの。
それが原因でイム様激怒。ルルシア王国ごと潰せと。怒りに任せてルルシア王国ごと破壊。
これが真相と予想します。
コマネ王女の性格もかなりぶっ飛んだ側の描写がされていますよね。しかも何度も。
もう一つひねると、イム様はビビを保護しようとしていた気配もあるので(写真を切れ刻んでいない)、コマネ王女がビビに嫌がらせをしたとかそういうこともあるかもしれません。
どちらにしても原因はコマネ王女。
他の理由を消去していくとこのような予想になりました。
また更に追加予想すると、ゴア王国 ステリーとサリーナントカネットも同じことをやってしまっていると予想します。
そうなるとイム様の次の狙いはゴア王国。
準備ができ次第ゴア王国を狙うイム。
そこでルフィ、サボ、ドラゴン共闘するストーリー。
うまくつながりそうです。