氷ちゃん one pieceを予想する

one pieceの予想をしています

ネロナ・イムと五老星が今も永く戦っている相手を予想

この記事は24年2月26日発売の週刊少年ジャンプ掲載、ワンピース1108話までの内容を含みますのでご注意ください。

X(旧ツイッター)では予想をつぶやき続けていますが、ここの記事にするのは久しぶりです。

今回のテーマは、イム、五老星がずっと戦っている相手についてです。

Xで今年2024年の年明けすぐに予想した内容がベースとなっています。

2024年1月3日(ジャンプでは1102話の段階。バーソロミューくまの回想の頃。)にXで年末年始大予想としてイム、五老星が永く戦っている相手というものを予想しています。その後少しアレンジがされて結論としては、

イム、五老星が今も永く戦っている相手は、エルバフの巨人族、という予想をしています。

https://x.com/icybingb/status/1742470185326727281?s=20

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内容

1086話で五老星のシェパード・十・ピーター聖か「永い戦い…」と言っています。これ、私としては非常に違和感を感じる発言。なぜかというと世界を支配している側のイム、五老星が今現在進行形で何かと戦っている(しかも永い期間)ことになりますが、これまでのワンピースではそんな内容は全く描かれていないし、世界を陰から支配し続けているのがイム、五老星なのかと思わされていたからです。支配していたわけではなかったのか、という違和感。そして何と戦っているのかという疑問。

「マザーフレイムを使ってイム砲が自由に使えたなら勝利できる」という趣旨なので確かに何かと戦っているらしい。

相手として一番最初に思い浮かぶのはDの一族ですがイムとコブラ王との会話の中でイムは現在のDの一族を小馬鹿にしている感じだったので、Dの一族が相手になっているとは考えにくい。

ストーリー上ここまでエルバフとロキ王子が隠されて引っ張られてきたということも考慮して、イム五老星の本敵は巨人族、というのはどうだろう?というのが予想の端緒です。

イム、五老星側が長きにわたって巨人族を制圧し切れなかった。巨人族と戦い続けているという予想となる。そして巨人族の中でもエルバフの巨人族が相手だと思われる。

過去に私はジョイボーイについてストーリー上の事実から深く考察してきましたが、その延長線上で巨人族にはジョイボーイ伝説が残っているはず、という予想をしています。

その理由は、エルバフと縁のないサウロ(空白の100年のことが書かれているオハラの書物が守られていることを知っていた)がなぜかエルバフに導かれて守られている。それはエルバフ(おそらくロキ王子)が空白の100年の重要性を良く知っているからだろう。つまりジョイボーイのことを良く知っている。エルバフにはジョイボーイの伝説が残っているはず、だからサウロを守った、というものです。

つまりその頃からの歴史を深く知る巨人族とイム、五老星はエルバフの巨人族と戦い続けているのだと。

マザーカルメルを送り込み初の巨人族海兵が誕生したのも800年の歴史ではつい最近のこと。パンクハザードでは巨人化の研究、巨人の氷漬け。政府側はかつで敵であったルナーリア族、バッカニア族の力を節操なく利用しているので巨人族も敵側の能力として利用しようとしていると考えると違和感はない。

ビッグマムも手に入れられない巨人族。未だ明かされないロキ王子。表立ってはいないものの巨人族と戦い続けているとしてもおかしくない。
マリージョアに冷凍されているのが巨人族ジョイボーイが被っていた麦わら帽子なら辻褄合ってくるのかも。

巨兵海賊団は100年前に暴れていたがドリーとブロギーが決闘を始めてしまい進撃が止まった。なので最近はイム、五老星対巨人族の戦いは休戦状態だったのだろう。

そう考えると100年前の巨兵海賊団はイム五老星にとって脅威だった筈だ。

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ドリーとブロギーを止めたこの少女。イム、五老星に操られて決闘するように仕向けさせたのかもしれない。

それくらいしないと戦いが不利になっていたのだろう。

 

 

そして1106話で突如としてエッグヘッドに現れたドリーとブロギー。年明けにした今回の予想とかなり整合性があるように感じています。

800年前イム様はルルシア王国の王族だった予想

この記事は23年6月5日発売の週刊少年ジャンプ掲載、ワンピース1085話までの内容を含みますのでご注意ください。

1084話から1085話でイム、五老星に真実を問いかけるコブラ王。

気になるやり取りがありました。

800年前に20の国の王族がマリージョアにやって来て天竜人になった時、それら20の国は王族を失ったため新たな王を選出したと。

アラバスタのリリィのことを説明する件なんですが非常に気になります。

これの意味するところは、20の国は消滅したわけではなくて新たな王の下で国が存続した、ということ。作中の現代まで国が続いていると解釈できます。

一方で1085話にてコブラ王は虚の玉座に座る人物がイムと呼ばれているのを聞いて、最初の20人にイムという名前の人物がいた、と発言しています。コブラ王は800年前の人物ではなくただの偶然だと思っていますが、同一人物でしょう。最初の20人に名を連ねたイムという人物が不老になって800年世界を統治していると思われます。

そうなると疑問が湧きます。

最初の20人は20カ国の王族であったはずなのでイムもどこかの国の出身者だということになり、その国はどこなんだろうと。

天竜人になった20人の出身国は明かされていません。唯一アラバスタが読者には知らされています。(アラバスタは裏切り者扱いですが。)なので候補の国すらわからない状態です。

 

イム、五老星側から考えてみましょう。

マリージョアで虚の玉座に座るイムを目撃した人物が3人います。

それは、コブラ、サボ、ワポルです。

世界の禁忌を目撃してしまった人物。当然消そうとしまうよね。

しかしストーリー上では、サボとワポルは上手くマリージョアから逃げて脱出できています。コブラは1085話のサブタイトルから本当に死んでしまったようで悲しいです。

イムはこの情報が広まらないようにサボとワポルを消したくなりますよね!

しかしながら執拗に2人を追いかけている様子はなく、やったことと言えばサボ、ワポル捜索を差し置いて、ルルシア王国を消滅させた、エッグヘッドにある作戦のためサターン聖が向かっている、です。

この2つ、イムと五老星にとってこの状況下であってもサボ、ワポル討伐より優先度が高いと解釈できませんでしょうか。

なぜルルシア王国消滅の優先度が高いのか。

こう予想します。

ルルシア王国はイムの出身国。800年前イムはルルシア王国の王族だった、と。

サボとワポル経由で世界にイムの存在が広まってしまうのは手の打ちようがなくあきらめたのでしょう。しかしコブラの発言からイムの出身国までバレてしまう可能性がある。そうすると過去を探索され、史実が残っていればどんな人物であったかも暴かれてしまう。空白の100年のこともバレてしまうかも。

なら、その前にルルシア王国を消滅させておこう。

これがあの「イム砲」と呼ばれる衝撃的な攻撃によりルルシア王国が消滅したことの理由ではないでしょうか。

 

ルルシアはルーマニアがモデルでドラキュラ伝説が残る国と言われております。ドラキュラモチーフのキャラは何人かいるようですが、イムもルルシア出身であればドラキュラモチーフの人物の可能性がありますね。マリージョアのあの怪物たちの影からドラキュラと関係ないか。この予想は自信ない。

 

コブラの発言を紐解いていくと、イムの出身国はルルシアになるだろう予想でした。

シャンクス双子説 忌み子としてゴッドバレーに捨てられたという予想

この記事は23年5月15日発売の週刊少年ジャンプ掲載、ワンピース1083話までの内容を含みますのでご注意ください。

1083話で革命軍ドラゴンの想像の中に描かれた「神の騎士団」。そのシルエットが物議を醸し出しています。
あのシルエットはシャンクスでは?いやいやヒグマでは?過去の七武海への回想からシルエットはあてにならない、などなど。いろんな話が出ていました。
しかしこれ、私はシャンクスのシルエットにしか見えなかったです。これシャンクスじゃん、と。
でも良く思い直すとシャンクスな訳ないか、神の騎士団が下界で海賊やりながら務まる訳ないなぁと思い直しました。

では誰なのか?
明らかにシャンクスぽくシルエットを描いているように見えたので、逆にこれは尾田先生のミスリードではないかと。シャンクスに見せてシャンクスじゃない。でも風貌はシャンクスに似ている人物。

過去から考察界ではシャンクス双子説とか出てましたが私的にはしっくりこないので説の一つだくらいに思ってました。しかし、このシルエットから双子説が有りなんではないかと思い、考えてみようと思ったのです。

シャンクス双子だとすると、もしかしてシャンクスは捨てられた?

これまでのストーリーでシャンクスはゴッドバレーで赤ちゃんの時にロジャー海賊団に拾われたことが確定しています。これは本編と映画ONE PIECE FILM REDから十分な形で示唆されていると考えます。
フィルムREDの中ではもう一つ、五老星から明かされたことがあります。それはシャンクスがフィガーランド家の血筋であること。ウタとシャンクスは血のつながりがないのでウタはフィガーランド家と関係ないですが、シャンクスはフィガーランド家だと。

この時も「シャンクス=天竜人確定」、みたいに言われてました。が、本当に天竜人なのかなぁ、って思っていました。

また、過去、記事にしていますが、これについてはONE PIECE FILM REDの時からある疑問を持っていました。

それは、フィガーランド家の人はシャンクスをあきらめるか?いやあきらめないでしょ、奪還するでしょ、っていう考え。天竜人であるなら相手がロジャーでもどんな手を使ってでも取り戻しますよね。自分たちの赤ん坊なら。シャンクスが天竜人の血筋だとするとあきらめる訳ないから、シャンクスは天竜人の血筋ではないのではないか、と思ってました。

しかし世間は「シャンクス=天竜人」説が多いです。うーん、なんだろう、と引っかかっていたのです。

これ、シャンクスが双子でフィガーランド家から「ゴッドバレーに捨てられた」、と考えると疑問がすっきり解消する説明ができます。

そうか捨てたのか、だから奪還しないのか。

 

捨てた理由はなんでしょう?

これはこう予想します。

双子、3つ子などの多胎児を忌み嫌う風習が天竜人にあるのだ、と。

現実世界でも過去世界や日本で多胎児を忌み嫌う風習があったそうです。欧州では王族が権力の伝承に2人、3人いると支障が出るから1人を残して幽閉したりしていたという歴史事実もあるようです。

天竜人の思想にある双子の片割れを忌み子とする風習。

シャンクスはフィガーランド家に双子として生まれ、風習にしたがってフィガーランド家に捨てられた。捨てられた場所はゴッドバレー。ゴッドバレーは神の谷です。千尋の谷につき落とすようなイメージでしょうか。

 

私のゴッドバレー関連の当初の予想では、

ゴッドバレーは水天宮のようなお宮参りをする場所→だから赤ちゃんが複数いた、

みたいな予想していましたが、お宮参りじゃなくて双子の片割れを置きにくるような場所だった、だから赤ん坊が複数いた、というゴッドバレーに複数の赤ちゃんがいたという疑問の理由にもなるでしょう。

捨てた子であれば追いかけないですよね。奪還しようとしないですよね。ONE PIECE FILM REDの時に思った疑問をシャンクス双子(忌み子)説で解消可能です。すっきりしました。

シャンクス双子説でここまで説明できちゃいます。

 

シャンクス双子説を前提として考えるといろいろ想像、予想が広がります。

90巻907話でマリージョアで五老星に謁見していたシャンクス。なぜシャンクスが?どうやって来た?どんなつながりが?と大騒ぎでしたよね。え、なんで?ってシャンクスが政府側の人間というのはなかなかうまく説明できないです。

この五老星に謁見していた男はシャンクスではなくて神の騎士団のリーダー、シャンクスの双子の兄だったのではないでしょうか。これにより顔の傷が無いのでは?という論争にも終止符が打てます。顔左側の黒ひげにつけられた3本傷は神の騎士団にいるシャンクスの双子の兄には無いのです。(顔の右側から描かれていますが左目付近の傷が全く見えない。)

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そして彼は五老星に向かってこう言ってました。

「ある海賊について話が…。」

これはルフィでも黒ひげでもなく神の騎士団のリーダー、シャンクスの双子の兄が語るシャンクスのことでしょう。

「ある海賊について話が、あります。シャンクスという海賊はどうも私の双子の弟のようです。時間がかかりましたが調べたところ間違いない。父と母からも証言を取れました。」

という会話だったのでは?

そしてこの時、五老星の頭の中で「海賊である四皇シャンクス=フィガーランド家の血筋」とつながったのです。

これが、ONE PIECE FILM REDでの五老星によるウタへのフィガーランド家の血筋発言になっていったのだと。

この流れもしっくり来ませんか?

 

シャンクス双子だとすると、同じくゴッドバレーで拾われたと思われるバギーも双子でしょう。バギーの血筋ははっきりしていないので天竜人なのかはわかりませんが、神の騎士団にバギーそっくりの人が出てきたりしないですかね?

私の予想では、ゴッドバレーにいた天竜人はドンキホーテ家だったと予想していて、2,3歳のドフラミンゴと赤ちゃんコラソンもいたと思っているので、コラソンも双子の片割れなんじゃないかなぁって思います。コラソンの双子の弟がどこかにいる。

 

さて、次はゴッドバレーを掘り下げます。シャンクスが捨てられたゴッドバレーですが、上では神の谷、千尋の谷、のようなイメージと記しました。双子、3つ子の忌み子を送る場所だったのではないかという予想となりますが、これは宗教的な場所のようなところという顔があったと予想しますが、裏の顔として、高度な科学的研究所も兼ねていたのではないかと予想します。

過去の予想でもゴッドバレーはエッグヘッドのような科学技術研究所だったと考えると説明がつきやすい、と言っていますが、これも踏襲できると思います。

なぜ双子の送り場所が、科学技術研究所なのか?なぜ科学技術研究所が双子を欲していたのか。

ずばりクローンの研究をしていたのではないでしょうか。

一卵性の双子、三つ子が生まれてくるメカニズムがわかればクローン技術に応用できる、とかで研究していたと予想します。

これがベガパンクのクローン誕生(ステューシー)につながり、ウィーブル誕生につながり、そしてジャッジを通じてのサンジ達の誕生にも寄与していると思います。

 

ゴッドバレーがエッグヘッドのような科学技術研究所であるとすると、ウオウオの実 幻獣種モデル青龍があったことの説明にもなりそうですし(悪魔の実の研究もしていた)、更にポーネグリフの研究もしていたと考えることが可能です。

ロジャー達は、ロードスター島(水先星島)に到達して古代文字とポーネグリフについて知った直後にゴッドバレーを訪れています。ゴッドバレー事件の時になぜロジャー達がいたのか?という疑問についてはなかなか予想が難しかったのですが科学技術研究所だとすることで説明になりそうです。(他に理由を思いつかない。)

彼らはポーネグリフの情報を求めてゴッドバレーに行き、ロックス達の争いごとにたまたま居合わせたと考えることができるのです。

ポーネグリフの研究を進めてしまったがためにゴッドバレーは島ごと消されてしまったのではないでしょうか。

 

ゴッドバレーが科学技術研究所だったとすると所長は誰だったのでしょうか。ベガパンクの師匠にあたる人物になるかと思っています。ベガパンクの育ての親。それはツキミ博士!とまで予想しておきます。(他にいないし年齢的にも妥当)

ツキミ博士は月への憧れを持っていました。これが私の基本予想「空島を月まで伸ばしワンピース!」につながらないかなぁって思ってます。

 

双子、3つ子関連でいうと、魚人島にいた5つ子ちゃん。「イチカ、ニカ、サンカ、ヨンカ、ヨンカツー」もかなり気になります。

太陽の神ニカも過去に忌み子的に扱われた神様だったのかも知れませんね。

 

あともう一つ。

その昔、双子の片割れ=忌み子には半円(片割れだから)を名前につけて区別して捨てたとか、っていうのはないですかね〜。名前に片割れを表す半円の文字、それがD。彼らがDの一族として嵐を読んでいたのではないでしょうか。


シャンクス双子説、想像が広がる〜。

エッグヘッドの黒幕=ルフェルド 予想

この記事は23年3月13日発売の週刊少年ジャンプ掲載、ワンピース1077話までの内容を含みますのでご注意ください。

 

1077話で正(シャカ)を撃ったエッグヘッドの黒幕予想です。

黒幕の条件は、

•CPを恨んでいる(CPの船を沈めている)

•ベガパンクが邪魔

セラフィムに命令できる

•エッグヘッドを熟知している

 

当初の予想はルナーリア族の新キャラだと思ってましたが、セラフィムにはキング(アルベル)の血統因子が使われていることが判明したのでこの予想はハズレでしょう。

では誰か。

上記条件を満たす人物は平和研究所MADS創立者のルフェルドだと予想します。

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CPへの恨み

ホールケーキアイランドでCP0のステューシーに飛ぶ指銃で撃たれてました。恨みの根源はこれです。

 

ベガパンクが邪魔

自身が平和研究所を設立しているのに賞賛されるのはベガパンクばかり。五老星に表彰されて謁見できたのも平和研究所設立のルフェルドではなくベガパンク。ルフェルドはベガパンクと表彰式に出向いてマリージョアまで行ったのに五老星に謁見できなかったのでは?今週の扉絵でジャッジとシーザーもベガパンクが邪魔って言ってますよね。

もしかすると謁見時にCPにコケにされた出来事でもあったのかもしれません。

 

セラフィムに命令

威権チップを作る時、セラフィムに搭載する時、五老星の血統因子か何かを組み込む必要があります。五老星と謁見した時に何かをもらってそれを組み込んでいるはずですが、ルフェルドはそれを自分のものとすり替えた。だからセラフィムに命令可能となっている。逆に五老星の誰かは命令を出しても効果がない。

 

エッグヘッドを熟知している

ベガパンクとは旧知の仲なのでエッグヘッドには何度も出入りしているしウロウロしてても違和感ないはず。サテライト達とも顔馴染み。

 

ルフェルドが作ったのって平和研究所ですよ。

平和、平和、平和。

平和研究所。

 

MADS解散後も闇金王として資金提供していてもおかしくないですよね。

エッグヘッド編の冒頭、リリスが研究資金が足りないって言ってましたし。

 

彼の正体は、

ポーネグリフとワンピースを使って世界平和を狙っている野心家なんじゃないですかね!

 

 

ジョイボーイに迫る⑦ レイリー編

この記事は23年2月12日発売の週刊少年ジャンプ掲載、ワンピース1074話までの内容を含みますのでご注意ください。

 

最近このブログではジョイボーイに迫ろうとしています。その理由は、ルフィ達の住むワンピースの世界でも、読者に対してもジョイボーイのことは相当隠されているからです。ジョボーイを深く掘ればワンピースのあことがわかるのではないかと。かなりいろいろなことを知っているベガパンクすら未だに「ジョイボーイ」と発していません。「ジョイボーイ」も世界の禁忌になっていると思います。

ジョイボーイ考察の第7弾はシルバーズ・レイリーです。

 

説明不要ですがレイリーはロジャー海賊団としてラフテルに到達し、ワンピース、空白の100年、Dの一族、古代兵器について知っている人物です。ロジャーが「ジョイボーイと同じ時代に生まれたかった」と言葉に出していることからレイリーも当然ジョイボーイについて知っているはずです。

このブログではジョイボーイ=麦わら帽子を被った人物、という構図が成立しているとしています。(過去記事参照)

この前提の上で全てを知っているレイリーは何を考え、どういう目的で行動しているのでしょう。それを深掘りしてジョイボーイに迫りたいところです。

シャボンディ諸島でコーティング屋をやりつつひっそりと暮らしているレイリー。作中でのこれまでの行動は以下の感じだと思います。(抜けがあったら教えてください。)

・ロジャー海賊団としてラフテル到達。世界の全てを知る。

・ロジャー海賊弾解散

・タコのはっちゃんに助けられる

・ハンコック達がマリージョアから逃げて来た際にヘルプ

・シャボンディ諸島でコーティング屋をしている

・ルフィ達がピンチの時に黄猿と応戦。ルフィ達を救う。

・その際バーソロミューくまと会話

・ルフィの2年間の修行でルフィを鍛えあげる

・七武海撤廃時のハンコックのピンチに登場。海軍/セラフィム、黒ひげとの争いをおさめる

・ハンコックの逃げ先についてシャッキーと相談

 

世界の全てを知ったレイリーは何をしているのでしょうか。

ロジャー海賊団がラフテルに到達した後世界をひっくり返すことはできませんでした。それはジョイボーイという要素が足りなかったからです。その点から考えるとレイリーはじっとジョイボーイ相当の人物が現れるのを待っていたのではないかと考えます。新世界後半の海へ入る前に誰もが通るシャボンディ諸島でコーティング屋をしながらジョイボーイを待っていたと。

前述の様にジョイボーイ=麦わら帽子の人物なので、ルフィと遭遇したレイリーは彼こそがジョイボーイなのかも知れないと修行にも付き合い、成長させたのではないかと思います。

世界をひっくり返すには彼の力しかない、と。

 

レイリー編で考察自体に大きな追加はありませんでした。

しかしロジャー、レイリーを考えるとやはり世界をひっくり返すには「ジョイボーイ」が必要なのだというのがあらためて思わされます。ロジャー海賊団にできなくて「ジョイボーイにしかできないこと」ってなんでしょうね。ニカの能力と関係するとしか思えませんが具体的に何なのかはもっと考えないといけないです。(まとめにも追加)

今回までのまとめは

•世界をひっくり返すには、「ワンピース」、「ジョイボーイ」、「プルトン」が必要で、ある程度成し遂げられた後「ポセイドン」がリュウグウ王国をタイヨウの下に移す

・「ジョイボーイにしかできないこと」を考える必要あり。ニカの能力と関係すると思うが具体的にはまだわからない。

•魚人族、人魚族が救われるだけでなく海王類達にも何か恩恵があるはず

•「ワンピース」か「ジョイボーイ」がウラヌスなのかもしれない仮説

•モモの助がウラヌスなのかもしれない仮説

•象主がウラヌスなのかもしれない仮説

•「プルトン」はジョイボーイにしか使えない(ニカの能力が必要)が取り出すにはモモの助の力(象主に命令する能力)も必要

•ラフテルに行くと「空白の100年」「Dの一族」「古代兵器」「光月家がワノ国を鎖国したこと」がわかり光月おでんはジョイボーイのためにワノ国を開国しなければいけないと気付く。またラフテルではジョイボーイは「ムギワラ帽子(多分)」と関連づけて説明されていて光月おでんはそのように認識している。

•ロジャーが大笑いしたのは、「世界をひっくり返せるジョイボーイは麦わら帽子の人間と説明されているけど、苦労してラフテルまでやってきてこれまで麦わら帽子を被ってきたっていうのにジョイボーイはオレじゃないのか。オレが古代兵器、プルトンを使えるわけじゃないのか。」が理由。更に「おいおい、オレ達にはジョイボーイもいないし、ワノ国を開国できる(象主と話ができる)人間もいない。それにポセイドンなんて生まれてもいない。」と大笑いしたのかも。

•シャンクスもワンピースやプルトンはジョイボーイじゃないと使えないということを当然知っておりルフィを導いた。麦わら帽子を与えたのもジョイボーイになれという激励の意味。

•シャンクスにはワンピースに対して別の野望があるかも(仮説)

•空白の100年の最後にジョイボーイがなぜ成し遂げられなかったのかの理由は、光月家がワノ国を鎖国してプルトンを封鎖してしまったから。原因はジョイボーイと光月家の仲間割れ(意見の相違)。エネルギー源のミンク族を巡って。(予想)

•五老星はイム様から「ジョイボーイ」と言う固有名詞を口にすることを禁止されている

•五老星はニカ(ジョイボーイ)の出現を避けたかった(待ち望んではいなかった)

 

 

 

 

バーソロミューくまが自ら自我を失う決断した理由はコアラの壮絶な過去を見たから 予想

この記事は23年1月30日発売の週刊少年ジャンプ掲載、ワンピース1073話までの内容を含みますのでご注意ください。

 

ワンピース本誌最新の状況では革命軍によって救出されたバーソロミューくまがカマバッカ王国を飛び出してマリージョア麓のレッドポートからレッドラインをよじ登っています。

これマリージョアへ戻って戦うのか、はたまた娘であるボニーのいるエッグヘッドに向かう途中でレッドラインにぶつかり越えようとよじ登っているのか、どっちだ?と言われています。

今のところどちらかわかっていませんがベガパンク曰くバーソロミューくまは自ら自我を失う決断をした(1072話)、ということからボニー目的ではなくマリージョアへ向かってレッドラインをよじ登っていると考えます。

くまは何をしているのだろうか?

このブログでは最近ジョイボーイ考察をしていてワンピースに関する中間まとめまでしています。次はジョイボーイ考察レイリー編を書こうと思っているのですがレイリー初登場のシャボンディ諸島から魚人島編を読んでいるうちに最近のバーソロミューくまの行動があの人物と全く一緒だな、と思ってなぜ全く同じ行動をしているのかという疑問にぶち当たり考えてました。

そう、それはフィッシャータイガーです。フィッシャータイガーと全く同じ行動をしています。奴隷になった後逃げ出して下界に来たが再度マリージョアへ戻って暴れて奴隷解放したタイガーと全く同じ。

バーソロミューくまはフィッシャータイガーに影響されているのではないか?

ネットで検索するとどうも10年以上前からバーソロミューくまとフィッシャータイガー同一人物説とかいう考察があって非常に興味深いです。

今まさにバーソロミューくまがタイガーフィッシャーと同じ行動をしています。

 

しかしフィッシャータイガーの過去編を読むと奴隷解放した後世界を旅している中で奴隷だったコアラを故郷に送り届けたものの人間の裏切りにより死亡しているためバーソロミューくまとの接点は恐らく無いだろうと思われます。くまとタイガーを同一人物にするのは難しそう。そうなると何かから(誰かから)タイガーの意思を知って影響を受けたのではないかと考えられます。それが革命軍にいるコアラではないかという予想となります。

最近の本誌ではバーソロミューくまが痛みなどを取り出せるという描写と共に記憶を取り出せることも仄めかされています。(1072話)

ハックに連れられ革命軍に入ったコアラの記憶をバーソロミューくまは見ている、もしくは自我を失った上でコアラの闇の部分の記憶をくま自身の記憶にしている。そんな可能性があります。

コアラの記憶は壮絶なものだったと考えられます。奴隷時代の悍ましい記憶、故郷に帰った直後の魚人差別によるフィッシャータイガー襲撃の記憶。言葉にできない程の傷を負っていたのではないでしょうか。

そういったコアラの記憶を自分の能力で見てしまったバーソロミューくま。自我を失う決断をして奴隷解放のために人生を捧げることにしたと予想します。コアラは故郷までの旅路でフィッシャータイガーの英雄的行動を聞いていてその記憶がバーソロミューくまに引き継がれたと。

現在のコアラは奴隷だった過去など全く引きずらずサボ達と明るく元気に振る舞ってます。あんな過去があるのに明るく振る舞えているのはバーソロミューくまがコアラの暗い過去の記憶を取り出してどこかに隠しているためだと思います。

ボニー24歳、コアラ23歳。自分の娘を差し置いてでも奴隷解放しないといけないと思わされたコアラの壮絶な過去の記憶。

コアラの記憶が原因だとボニーが知ったら悲しむでしょう。娘の私よりコアラという娘のためかと。ベガパンクが理由をボニーに明かせないのはこれが理由なのではないかと思います。

 

バーソロミューくまはコアラ以外にも記憶を覗いている人物がいると考えます。ドラゴン、イワンコフ、革命軍幹部の記憶は見ているでしょう。それらがどう影響しているかはまた考えますがサニー号を守ったのはドラゴンの記憶と関係あるのではないかと思ってます。

ジョイボーイに迫る⑥ モモの助編

この記事は23年1月7日発売の週刊少年ジャンプ掲載、ワンピース1071話までの内容を含みますのでご注意ください。

 

光月モモの助とジョイボーイを考えます。

モモの助はおでん漫遊記を読んでいるのでジョイボーイについてかなり知っています。最後の方のページは破かれていたので肝心なところがわからないとは言ってますがある程度のことはわかっています。

おでんがワノ国を開国しようとしていたこと、自分がその役割を果たせる人間だと知って「死んではならんようだ」とも言っています。

そしてルフィが覚醒してニカ化する際に象主がワノ国に近づいてきているのを知ったモモの助はこう言ってます。

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このセリフの意味は、

象主は「800年前罪を犯したジョイボーイ」の仲間、だということですよね。

(もう一つの解釈は「800年前罪を犯した象主」=ジョイボーイの仲間、ですが、象主は罪を犯して1000年歩かされていると言われているので前者の解釈が正しいでしょう。)

となるとジョイボーイは800年前に罪を犯した、ということになります。

なんの罪でしょう。

ジョイボーイが800年前に成し遂げられなかった理由は別記事で書いていて、ミンク族を巡って光月家と仲違いした(見解の相違があった)と予想していますがその時のことが何か罪とされたのかも知れません。この「罪」については別で考えます。

それからこのモモの助のセリフからもう一つわかることは象主はジョイボーイの仲間だったということ。

現代に当てはめるとルフィと象主が仲間となってしまうので800年前とは少し違うのかも知れません。ルフィの仲間のモモの助が象主とコミュニケーション取れる人物ということになりますので。

今後ニカになったルフィと象主が仲良くなって仲間になる、ということはあり得ますが、そうなるとモモの助の役割(世界を夜明けに導く)が薄くなってしまいますので、やはり現代では800年前とは違ってルフィ→仲間のモモの助→象主に指令という形なんだろうと思います。

とはいうものの800年前もジョイボーイ→仲間の誰か→象主の構図だった可能性も捨てきれません。その仲間の誰かは候補として挙げられるのは五老星のワノ国出身風の人。ワノ国は光月家が鎖国をしたのだとおでんは言ってましたし、彼は戦局を見ている時に開国と象主の関係に詳しそうでしたし。まぁこれは可能性の一つとして。

 

モモの助と象主の役割はワノ国の外壁を壊して開国しプルトンを解放することだと思われますが、開国した後どうするのでしょう。

このブログでは開国後象主が旧鬼ヶ島の位置から海楼石を含む海水を供給してプルトンが空島の雲を放つ、としていますがそうだとするとジョイボーイの役割はなんだろう、と。

放出された空島の雲を自由自在に形作ることがジョイボーイの役割と考えていますが、プルトンを使うにはルフィ(ジョイボーイ相当)の他、象主とモモの助も必要だということになりますね。

ロジャー達はラフテルでお宝を見つけた時、「おいおい、オレ達にはジョイボーイもいないし、ワノ国を開国できる(象主と話ができる)人間もいない。それにポセイドンなんて生まれてもいない。」と大笑いしたのかも知れません。その後光月おでんはワノ国の開国に邁進したと。

プルトン解放には世界を夜明けに導く男、モモの助/象主も必要だということです。こう考えてくるとモモの助/象主が古代兵器ウラヌスだという説もあっておかしくないのでモモの助=ウラヌス仮説、象主=ウラヌス仮説も挙げておきます。

 

今回までのまとめは

•世界をひっくり返すには、「ワンピース」、「ジョイボーイ」、「プルトン」が必要で、ある程度成し遂げられた後「ポセイドン」がリュウグウ王国をタイヨウの下に移す

•魚人族、人魚族が救われるだけでなく海王類達にも何か恩恵があるはず

•「ワンピース」か「ジョイボーイ」がウラヌスなのかもしれない仮説

•モモの助がウラヌスなのかもしれない仮説

•象主がウラヌスなのかもしれない仮説

•「プルトン」はジョイボーイにしか使えない(ニカの能力が必要)が取り出すにはモモの助の力(象主に命令する能力)も必要

•ラフテルに行くと「空白の100年」「Dの一族」「古代兵器」「光月家がワノ国を鎖国したこと」がわかり光月おでんはジョイボーイのためにワノ国を開国しなければいけないと気付く。またラフテルではジョイボーイは「ムギワラ帽子(多分)」と関連づけて説明されていて光月おでんはそのように認識している。

•ロジャーが大笑いしたのは、「世界をひっくり返せるジョイボーイは麦わら帽子の人間と説明されているけど、苦労してラフテルまでやってきてこれまで麦わら帽子を被ってきたっていうのにジョイボーイはオレじゃないのか。オレが古代兵器、プルトンを使えるわけじゃないのか。」が理由。更に「おいおい、オレ達にはジョイボーイもいないし、ワノ国を開国できる(象主と話ができる)人間もいない。それにポセイドンなんて生まれてもいない。」と大笑いしたのかも。

•シャンクスもワンピースやプルトンはジョイボーイじゃないと使えないということを当然知っておりルフィを導いた。麦わら帽子を与えたのもジョイボーイになれという激励の意味。

•シャンクスにはワンピースに対して別の野望があるかも(仮説)

•空白の100年の最後にジョイボーイがなぜ成し遂げられなかったのかの理由は、光月家がワノ国を鎖国してプルトンを封鎖してしまったから。原因はジョイボーイと光月家の仲間割れ(意見の相違)。エネルギー源のミンク族を巡って。(予想)

•五老星はイム様から「ジョイボーイ」と言う固有名詞を口にすることを禁止されている

•五老星はニカ(ジョイボーイ)の出現を避けたかった(待ち望んではいなかった)