この記事は22年12月12日発売の週刊少年ジャンプ掲載、ワンピース1069話までの内容を含みますのでご注意ください。
最新話ではベガパンクより悪魔の実の意味については仮説が提示されました。悪魔の実については過去記事で1個の実につき1つの意味を持つ、という観点からまとめています。それが私の最終予想なので悪魔の実については予想更新しません。
今回のベガパンクの説明する悪魔の実ではどうやって重複を避けているのか今後説明されるのでしょうか。
この記事はジョイボーイ伝説についての予想記事です。1069話ではベガパンクがルフィを見て太古の文献に出てくる太陽の神ニカだ、と言っていました。これ私は、ジョイボーイじゃないのか？という疑問が湧きました。オハラの文献を全て読んでいるベガパンクはジョイボーイとは言わず太陽の神ニカだと言っているのです。
ルフィがカイドウ戦で覚醒した時、象主はジョイボーイがいる、と言い、五老星はヒトヒトの実モデルニカの覚醒だ、と言っていますがルフィ対ルッチ戦を見てベガパンクは太陽の神ニカだと言ってます。これはオハラの文献にはジョイボーイが出てこない、という意味ではないでしょうか。（ベガパンクはあまりジョイボーイのことを知らない。オハラ出身のロビンもジョイボーイあなたは何者、というようなことを言ってました。)
数記事前のジョイボーイ伝説の記事ではカイドウはジョイボーイの伝説のことをベガパンクからではなくルナーリア族であるキングから聞いた、と予想していましたがこれは正しいでしょう。ベガパンクは知らなそうなので。（時系列的にもベガパンクではなさそうと説明しました。）
このジョイボーイ伝説、引っかかっているところがあって、それはカイドウが「ジョイボーイはワノ国に現れる」と言っている点です。
これがなぜなのかは予想がついていませんが、この点冷静に考えると
ワノ国にもジョイボーイ伝説が残っているはず
と予想できます。
というよりワノ国にジョイボーイ伝説が残っていないと不自然だと思いました。
ワノ国編では土地や庶民に残るジョイボーイ伝説は描かれていない、という指摘は出てくるかもしれません。しかしワノ国編では、藤山のこと、天月家のこと、800年前の海中都市のことなどが隠された（まだ詳しく描かれていない）ことはたくさんあるのです。
なのでワノ国編でジョイボーイ伝説が出てこなくてもおかしくはないと思います。
確実にワノ国に現れるとされるジョイボーイのことがワノ国に残っていないはずがないと思います。
どうやって明かされるのかは、「扉絵シリーズ ヤマトのワノ国漫遊記」が始まってそこで明かされるのではないでしょうか。そこでジョイボーイ伝説と共にワノ国の開国の意味を知るヤマトとモモの助、というのが想像できます。
ルフィがワノ国入国時に追い払った敵にこんな海賊マークがあります。何これ？麦わら被ってるじゃん。
ジョイボーイ海賊団の海賊旗では？
これもワノ国にジョイボーイ伝説が残っていることの示唆と思います。
ベガパンクも知らない、オハラの文献にも出てこないと思われるジョイボーイ。ワンピースの世界で最も厳重に隠されているのがジョイボーイ伝説なのではないでしょうか。
そう考えるとマリージョアにある冷凍麦わら帽子はジョイボーイのもので確定かな。
ストーリー的には、次にベガパンクと共にルフィ達はエルバフに行き、そこで巨人族に残るジョイボーイ伝説によってヒトヒトの実モデルニカで覚醒したジョイボーイについて及び空白の100年についての情報が補完され、一方でワノ国でヤマトとモモの助が得た開国の意味とリンクされていき、開国、プルトン解放、海を分つ巨大な戦いへと進んでいく流れ、と予想します。
