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プルトン予想まとめ(ワノ国出航前最終予想)

現在1056話。次の1057話で恐らくワノ国出航となると思われるので、プルトンについては今後しばらく(2~3年?)語られなさそう。

ということでこのタイミングでプルトンに関する予想を理由と共にまとめておきます。いくつかの過去記事をまとめて整理していこうかと。

 

予想:プルトンは空島の雲を藤山から射出する装置

 

いろいろ考えてこの予想に至った理由はいくつかありますので、それらを示しておきます。

-空島の雲の成分は、海楼石に含まれる「パイロブロイン」と呼ばれる成分、角質の粒子、からなっている。火山の噴火によって空に打ち上げられたらしい。(26巻240話)

-海楼石はある海域にしか存在しない。それはワノ国近海。

-ワノ国の火山と言えば藤山が考えられる。(予想)

 

そしてこれに加えて、

-ワノ国の地中奥深く(藤山の麓の下)にプルトンが眠っているという話。(スキヤキ)

-ワノ国編で藤山が全くと言ってよいほど語られなかった点。(日本の富士山のようにワノ国の人の心の拠り所とか他国に誇れる美しさとかワノ国の民から語られるような描写がなく、あえて触れられていない印象)

というのがあると、

空島ってプルトンで人工的に作られたものじゃないか、しかも藤山関係するよね、っていう予想が出てきます。

ということから、プルトンは空島の雲を藤山から噴射する装置、という予想となります。

プルトンは古代兵器と呼ばれていますが、レイリーは「それを古代兵器と呼んだやつら」と実際のところ兵器ではない可能性も示唆されています。また、島1つ吹き飛ばすことができる、というのも空高くまで空島の雲を噴射できる装置だったら島の1つや2つ吹き飛ばせそうなので、その威力が噂として言い伝えられていると考えられます。

 

さらに、空島の雲を噴射するには海水の利用が必要だということから

-ワノ国の鎖国状態、外周に高い壁を作り守っているという状態は、海楼石を含んだ海水の海からプルトンを遠ざけている。

という鎖国状態の説明もできます。

 

プルトンをどうやって作動させるかという点については、

-ワノ国の壁を壊して開国した後、ズニーシャ(象主)が近づける様になりプルトンに海水を供給する

-海水供給口は、旧鬼ヶ島。旧ワノ国の断面説明図を見てそう思いました。(旧鬼ヶ島の位置はストーリーの都合上あの位置になったというコメントもありました。藤山に近い位置にする必要があったという解釈でどうでしょう。)

-海水がプルトンに導入され、マグマの力を利用して蒸気に関する技術を用いて空島を噴射する。

と予想しています。

-マグマというのはカイドウ、マムが倒された時など意図的にワノ国の地下のマグマが説明されている様な印象があり、今後マグマが役割を持つと予想できます。

世界を夜明けに導く男、モモの助がズニーシャ(象主)に命令して海水を供給するため、プルトンを動かすには両者が必要となることの説明にもなります。

空島の雲の射出方向のコントロールは、ジョイボーイがやれるのではないでしょうか。藤山をゴムの様に延ばして方向を向けて好きなところに飛ばしていくという使い方。

 

このプルトン、設計はウォーターセブンでなされていますが、あの街は蒸気を使った技術を保有していると考えられます。海列車も蒸気の力で動くものでした。プルトンもマグマと海水を材料に蒸気の力を利用した装置で矛盾が生じません。

 

さて、このプルトンを使用する意味についても予想を立てています。

空島射出装置だとして、空島をたくさん作って意味があるのか?

深く考えてみましたが空島の領域を広げても意味はなさそうだと思いました。むしろ世界が曇ってしまって暗くなったりしてしまうのでは?と意味を見出せませんでした。

しかしある日思いついたのですが、発想を変えて空島を上へ上へと積み上げていったらどうだろう?と考え、月まで空島をつなげて月までの航路(行路?)を作るというのなら意味ありそう、と。

オールブルーではなくて空島を月までつなげてワンピース、です。

 

 

月までつなげる、という発想で説明できる点が2つ。

①光月家とミンク族のつながり

ミンク族が月の民だったとすると、ワノ国と月はつながっていたということなら、両者の関係性をスッキリ説明できます。

②おでんの言葉「ワノ国はかつて世界とつながっていた」

これワノ国はかつて(月の)世界とつながっていた、と解釈も可能です。

③ロジャーとルフィの夢の果て

この2人の夢の果て。周りの人たち(エース、サボ、おでんなど)が想像もできないことを語っています。それを「海賊王になった後、月まで行くんだ(月に行って冒険するんだ)」ということだとすると、周りの人の想像は越えるし、プルトンで月まで空島をつなげる、という点とも辻褄は合うのかと。

 

(ここからは予想まとまってなくて思いつきに近いですが、世界には月が4つあって星として合計5つ。プルトンと空島の雲でかつてはこの5星間を自由に行き来できたとか?世界政府の旗のマークからそんなことを考えています。五老星も5人だし。)

 

もう1つの空島の雲の使い方は、島と島を空中航路で結ぶ、という使い形です。海を通らずに空島ルートで行き来できる。例えばワノ国とアラバスタ、ワノ国とジャヤ、ワノ国とゴッドバレー、とか島をつなげるという使い方も可能です。

これでも「ワノ国はかつて世界とつながっていた」、ということの説明にはなるか。

 

ついでに1つ予想(まだ仮説段階)を付け加えておくと、

プルトン(藤山)の管理は過去天月家が実施していたと予想します。藤山ゾーンって誰も管理者が示されていなかったし、現代では天月家の人間は出てこなかったので、藤山管理者は天月家という予想もしておきます。天月家はズニーシャと話せる能力とも関係してそうだからもう少し掘り下げたいけど。あとズニーシャは元巨大クジラ、っていう仮説も立てて考えています。これはほんとに初期構想。早くまとめて予想記事にしたいです。

 

空白の100年に何があってプルトンを使えなくする鎖国をしたのか、月の世界はどうなっていたのか。

1057話以降の展開も楽しみです。